中学受験のための勉強で一番辛いのは、最終学年になって、自分と合格ラインとの距離を測る時でしょう。追い込みの時期に差し掛かると、プレッシャーが重くのしかかります。しかしその期間はそれほど長くはないため、大事なのはそれまでの地道な勉強だと言えます。その時分に毎日コツコツと勉強することが、最終的には物を言うのです。受験をイメージし辛い4年生に勉強させるためには、塾のノウハウと講師のスキルが欠かせません。優秀な講師であれば、上手に短期目標を与えて、勉強させることが出来ます。子どもたちにとっては、短期目標であっても、クリアすれば非常に嬉しいものです。それは発奮材料となり、学習意欲を下支えすることになります。

講師は勉強させることだけが仕事ではありません。短期目標をクリアできなかった時は、きちんと原因を分析して、次回に活かすことを心掛けます。その意味では、塾においてもPDCAは機能しています。失敗と成功を繰り返しながら、講師自身も成長していくのです。もちろん子どもたちは講師のアドバイスに従って目標を達成するという経験が増えると、言われた通りに頑張れば自分も結果を出せるのだという自信を付けることが出来ます。この自信を積み重ねることで勉強が持続するようになり、段々と最終ゴールが見えてくるのです。

中学受験という経験は、公立校に通うのに比べれば特殊かもしれません。しかし中高一貫校に通うために鍛えられた学力は、人生において大きな意味を持つものです。合格した時点で、既に相当の成長があったと見做すべきなのです。つまり塾の講師はそれだけの大きな仕事をやり遂げているわけですから、子どもたちとの二人三脚はもっと注目されて然るべきノウハウでしょう。

 

 

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