中学受験のための塾は沢山あり、それぞれ理念、指導法は異なっています。ですから正しい理念、最高の指導法などというものは存在しません。つまり、一人一人の子どもが自分に合った塾を選択することが大切なのです。塾の指導方針は、将来の勉強に対する姿勢を決定付けますから、子どもの人生はもちろんのこと、家族の生活にも大きな影響を与える可能性があります。但し、誤った選択をすることを恐れて怖気づく必要はありません。選択の基準さえ理解すれば、自ずとどの塾を選べばよいのか、分かるものだからです。

中学受験を経験する子供の数は、かなりの人数に達しています。毎年6万人近くの子どもが受験に挑んでいるのです。その内、首都圏だけで4万人を占めますから、都市部の家庭の教育熱がよく分かります。現に首都圏の子どもの14%は、私立の中学校に進学するのです。関西でも10%の子どもが私立の学校に進学しますから、もはや少数派とも言い辛い状況を呈しています。

では彼らはどのようにして中学受験を突破したのでしょうか。もちろん自学自習もしているでしょうが、ほとんどの子どもは塾を活用したのではないでしょうか。最近は少しでも早く塾に通わせ始めるのが流行っているようで、小学校4年生にもなると、中学受験を考えている子どもは皆塾に在籍しています。5年生から通い始めるのはむしろ少数派で、2割に過ぎないというのですから驚きです。中学受験のための勉強の中身は、一般にあまり知られていません。単なる詰め込みだと考えている人もいるようです。しかし現実は全く異なります。私立の名門中学校は、単なる知識の詰め込みで賢くなった気になっている子どもに入学してほしいとは考えていません。論理力、思考力、想像力を具えた子どもを望んでいるのです。

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