多くの大学入試は朝に始まり、午前中に集中して行われます。そのため、朝に強く午前中に集中力を発揮できるように生活リズムをつくっておくことは重要です。そのため、早寝早起きの習慣づくりを早い段階で身につけることが大事です。こういった生活リズムは何も大学受験だけのことではなく、小学校から始まる、学校のテスト、中学から始まる受験などすべてのテストは午前中に行われます。
早寝早起きだけでなく、決まった時間に夕食を取り、お風呂に入るという習慣をつけることは大事なことです。生活習慣が不規則だと、ダラダラしたり、ぼーっとしたりする時間が長くなります。不規則な生活を脱却し、生活習慣を改善させることが何よりも大事です。小さい頃は、親が生活習慣を身につけさせるために干渉するかもしれませんが、大学受験ともなると自分でそういった習慣を身につける必要があります。
自分の行動を習慣化することは何よりも大事です。なぜなら、考えなくても自然に勉強に取り組むことができるからです。生活習慣•勉強習慣を体に染み込ませることが何よりも大事で、それができてしまえばあとは習慣に従って動くだけなのです。毎度、強い意志を持って「勉強しよう!」を気合いを入れるのではなく、「自然」と動けることは学力向上におのずとつながるでしょう。家で勉強するとダラダラしてしまうという場合には、進学塾や図書館などで勉強することで家の雰囲気から抜け出すことができますので、「環境を変える」ということも忘れないでください。